ymk blog

2015年7月出産予定でしたが、少し早まり、6月に無事出産しました。東京→九州の実家に里帰り中。

バースプラン

妊娠してから初めて耳にした言葉の中に、「バースプラン」というものがあります。

出産に関する計画や希望をまとめることなのですが、
わたしはそもそも出産に選択肢があることをあまり意識していませんでした。
何やら難しい準備のように聞こえますが、どうなのでしょう。

バースプランと特別に意識することなく、
誰でも自然に決めていることとして次のようなものがあると思います。

  • 出産する病院
  • 無痛・和痛分娩を利用するかどうか
  • 立ち会い出産を希望するかどうか

こんな感じで、出産をどのようにやりたいかをまとめていけば、
それがバースプランとなります。
他にも、次のような内容に選択肢があります。

  • 分娩時の呼吸法(ラマーズ法/ソフロロジー法など)
  • 分娩する場所(LDR/自宅出産など)
  • 分娩時の姿勢(普通分娩/フリースタイルなど)
  • 入院・分娩時の処置(点滴/浣腸/剃毛/会陰切開などの処置に関する希望)
  • カンガルーケアの有無
  • 出産後、母子同室にするかどうか

もっと細かく、次のような希望も相談できるようです。

  • アロマの使用の相談
  • 好きな音楽をかけてもらう
  • ビデオ録画や撮影の相談

病院によって主だった方針があったり、
取り扱えない選択肢があったりすると思いますので、
希望を伝えて相談、という感じが一般的なのかなーと思います。

わたしの場合は、バースプランを一から自分で書き起こすわけではなく
病院が準備しているチェックシートのようなものに希望を書き込んでいく形式でした。
チェックシート提出後も希望があれば随時聞いてくれるそうなので、
あまり深く悩まずに希望をまとめました。

バースプランを考えることは、出産に関する知識を増やすことにつながります。
漠然と「会陰切開痛そう、怖い!やだ!」と思っていましたが、
何のためにどんな理由でその処置をするのかも把握した上で希望を出すことも重要だと思います。
(バースプランを提出するときに病院の助産師さんに丁寧に教えてもらい、必要に応じて会陰切開してもらう覚悟ができました。)

イメージしていた状況とかけ離れて「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも
いろんなパターンを調べてみて事前に病院に相談し、
心の準備をするのが良いと思います。^ ^